TOPページ > YOSAKOIイッチョライ:よさこい | YOSAKOI | ヨサコイ イッチョライってなに?



よさこい | YOSAKOI | ヨサコイ イッチョライってなに?


 

 

1999年、「YOSAKOIソーラン祭り」に出会った福井商工会議所青年部が、福井フェニックス祭りにおいて市民参加型のお祭りの実現を目指して開催したのが、この『YOSAKOIイッチョライ』です。


福井 よさこい、YOSAKOI、ヨサコイ イッチョライはこんなお祭り

踊りのルールは「手に鳴子を持って踊ること」「曲の中にイッチョライ節のフレーズを取り入れること」の2つだけ。参加するチームがそれぞれ自由な発想と独自のコンセプトで音楽、衣装、振り付けを創造して舞い踊る。もちろん、参加する費用はすべて自分達でまかなう自主自立のスタイルが大きな特徴です。


急成長の理由

第1回大会から昨年の大会まで、安定してチーム数、参加人数が増加しています。このYOSAKOIイッチョライが市民に受け入れられて、急成長を遂げているこの祭りの魅力とは?

1) 日本人古来の踊りの形態である民謡の現代版で世代や性別に関係なく一緒に参加できるからでしょう。

2) 振り付けや衣装・音楽などすべてが自由で、型にはまらない個性の創造性が、今の時代にマッチしているからでしょう。

3) 汗を流して躍動する踊り手とそれを応援する大勢の観客との相互作用がもたらす“感動と興奮”のエネルギーがそこに集うすべての人を楽しくさせるからでしょう。

4) 大会を目指してチーム作りを進める過程で深まるコミュニケーションが連帯感を誘い、踊り終えたあとにやってくる一体感・達成感が大きな感動を呼びます。何よりも今の時代に希薄になりつつある人間関係の深まりが踊り手同士のなかで進む事も、大きな魅力のひとつではないでしょうか。

もっともこの「YOSAKOIイッチョライ」の魅力はそれに関わるすべての方のなかに、それぞれに存在しているものです。それこそ、多種多様、様々な想いの集大成が「YOSAKOIイッチョライ」そのものだと思います。


今後の展開

市民・県民の多くがこのYOSAKOIイッチョライを心待ちにし誇りにする祭りに育てる事。その過程の中で福井らしさを創造し、県外へアピールできる祭りに育てる事が必要と考えます。

 

<参考>イッチョライ節

 

イッチョライ節(福井音頭)
作詞:西沢 爽  作曲:古賀政男
歌:島倉千代子、守屋 浩

1. ハー
北陸トンネルネ イッチョライ
燕がくぐるョ ソレくぐるョ
福井見たさにイッチョライ
福井見たさにちょいとくぐる
ソートモ 白山雪の肌
可愛いむすめは絹の肌
ホンニイッチョイッチョイッチョライだネ

2. ハー
荒波どんと打つネ イッチョライ
東尋坊はョ ソレ坊はョ
福井おとこのイッチョライ
福井おとこの 立ち姿
ソートモ 情の花も咲く
芦原(アワラ)いで湯のあたたかさ
ホンニイッチョイッチョイッチョライだネ

3. ハー
勝山(カッチャマ)左義長(サギッチョ)ネ イッチョライ
九頭竜は大野ョ ソレ大野ョ
鐘がなるなる イッチョライ
鐘がなるなる 永平寺
ソートモ 武生(タケフ)は菊人形
「うら」が女房に 似た目もと
ホンニイッチョイッチョイッチョライだネ

4. ハー
三方(ミカタ)の五湖ならネ イッチョライ
景色でもつがョ ソレもつがョ
若狭がれいは イッチョライ
若狭がれいは 味でもつ
ソートモ 敦賀は船でもつ
蘇洞門(ソトモ)でっかいホラでもつ
ホンニイッチョイッチョイッチョライだネ


※掲載の歌詞について、無断複製・転載引用・配布・貸与・販売することを禁じます。
※財団法人 古賀政男音楽文化振興財団の許可を得て掲載しております。